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2013年4月 2日

バリ島のフィールドで撮った蝶 -2 2月9日~12日 /バリ島旅行 2月5日~13日


 2月9日 この日は楽しみにしていたキンタマーニ高原へ行く日だ。キンタマーニ高原へ行く前に、まず、タマン・アユン寺院へ寄った。広い、美しい境内の林縁を飛ぶエメラルドグリーンに輝くアゲハチョウを見るが、なかなか止まってはくれない。 ほかにも蝶はいるのだが、撮れる状況にはなかった。キンタマーニ高原へ移動したが、レストランへ行ったようなもので、field を歩く時間は全く取れなかった。また、そういうところへは行くことさえ叶わなかった。残念であるが、通常の観光ツアーでは無理のようだ。
 翌、2月10日、前日は全く期待外れだったので、ウブドの街へ出かける前の時間、宿泊したホテル「Puri Wulandari」付近で撮ろうと思った。
 ホテルの玄関から守衛さんたちがいるゲートへの300mほどのアプローチ道路を行き、幹線道路を向こう側に渡ってみた。昨日、シャトル便で出かけるときに、このあたりの空き地で蝶が飛んでいるのを見かけていた。ほんの僅かな空き地だったが、踏み込むと蝶が何種類も飛び立つ。ここで1時間以上撮影を楽しんだ。

ウラナミジャノメの仲間;クリックすると大きな写真になります 47.ウラナミジャノメの仲間
ヒメウラナミジャノメが属するYpthimaというグループには、多くの種類がいる。しかし、このYpthimaの一種と思われる蝶は、日本にいるヒメウラナミジャノメやウラナミジャノメとは異なる。模様は南西諸島にいるマサキウラナミジャノメに似るが、マサキウラナミジャノメは日本固有種だ。2月9日にキンタマーニ高原で昼食をしたレストランで、すぐ傍に飛んできた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
Euthalia aconthea suidas アコンテアイナズマ;クリックすると大きな写真になります 48.Euthalia aconthea suidas アコンテアイナズマ
2月9日からウブド郊外の「Puri Wulandari」に泊まった。翌10日は10時のシャトル便でウブトの街へ出ることになっている。出発までの時間、ホテルの敷地内を歩いてみた。すると、前方から飛んできて、道端の植え込みに止まった蝶がいた。初めて見る蝶だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
コモンタイマイ;クリックすると大きな写真になります 49.コモンタイマイ
ウブドの街では「Cafe Lotus」というところで昼食にした。ビンタンビールでサンドウィッチを食べていると、何やら蝶が飛んできた。コモンタイマイだった。大分破損している。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
ウスキシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 50.ウスキシロチョウ
つぎの日の2月11日、午後から再びウブドの街へ行くことになっている。そこで午前中、「Puri Wulandari」の近くの空き地で蝶を撮った。その空き地は守衛室があるホテルのゲートの外にあるが、その手前のハイビスカスの花に黄色い蝶が来ていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
?;クリックすると大きな写真になります 51.?
同じところの茂みにいた。裏面しか撮影できず、タテハチョウ科、あるいジャノメチョウ科の蝶と思うが、全く見当がつかない。裏の模様はコノマチョウの仲間のようだが、前翅のくびれがない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1800 ) 露出補正 なし
ナガサキアゲハ♂ Papilio memnon genor;クリックすると大きな写真になります 52.ナガサキアゲハ♂ Papilio memnon genor
いったん守衛さんに挨拶して外に出たが、ふと振り返るとハイビスカスに大型の黒いアゲハが絡んでいる。撮ったときはナガサキアゲハとは思えなかった。日本にいるナガサキアゲハとは別亜種のようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂;クリックすると大きな写真になります 53.メスアカムラサキ♂
守衛室のあるところから外に出て、幹線道路を反対側に渡ったところにある空き地に入った。陽が当たり、雑草が茂っている。まず、目に入ったのがこのメスアカムラサキの♂だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂ 裏面;クリックすると大きな写真になります 54.メスアカムラサキ♂ 裏面
今度は翅を閉じて止まった。図鑑で見る八重山諸島にいるメスアカムラサキより後翅の白帯の幅が狭い。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
クロテンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 55.クロテンシロチョウ
この空き地の周辺部は茂みになっていて、あまり日が当たらない。そんなところにクロテンシロチョウが多くいた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO640 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミの仲間 シロウラナミシジミ Jamidesu Alecto 56.ウラナミシジミの仲間 シロウラナミシジミ Jamidesu Alecto
迷蝶として南西諸島で記録があり、八重山では一時的に発生することがあるという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1100 ) 露出補正 なし
ルリモンジャノメ;クリックすると大きな写真になります 57.ルリモンジャノメ
薄暗い茂みのなかを複数の本種が飛んでいた。飛翔中に一瞬、前翅のブルーと後翅外縁の暗赤褐色が目に入った。この種は日本にはいない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO2000 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ裏面;クリックすると大きな写真になります 58.イワサキタテハモドキ裏面
かって竹富㠀で見たカバタテハにとてもよく似ていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ 裏面;クリックすると大きな写真になります 59.イワサキタテハモドキ 裏面
これは58.とは別の個体である。この空地には多く飛んでいた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 120mm ISO400 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ 表;クリックすると大きな写真になります 60.イワサキタテハモドキ 表
表はさらにカバタテハに似ている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 150mm ISO650 ) 露出補正 なし
コジャノメの仲間?;クリックすると大きな写真になります 61.コジャノメの仲間?
日本にいるコジャノメやリュウキュウヒメジャノメとは眼状紋が違う。色は少し黒っぽいが、Orsotriaena medusに見える。しかしコジャノメやリュウキュウヒメジャノメはMycalesisだが。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 150mm ISO450 ) 露出補正 なし
ツバメシジミの仲間;クリックすると大きな写真になります 62.ツバメシジミの仲間
  日頃見ているツバメシジミEveres argiadesとは黒点の位置など少し違うようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
コミスジの仲間 Neptis soma?;クリックすると大きな写真になります 63.コミスジの仲間 Neptis soma?
コミスジに比べると後翅のは白帯が広い。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
コミスジの仲間 Neptis soma?;クリックすると大きな写真になります 64.コミスジの仲間 Neptis soma?
63.と同じ個体。開翅してくれた。コミスジとも違うし、ミスジチョウとも違う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
リュウキュウムラサキ?;クリックすると大きな写真になります 65.リュウキュウムラサキ?
11日の午後、ウブドの街を歩いていると、2匹の蝶が飛んでいた。そのうちの一匹がこれだ。わかりにくいがリュウキュウムラサキのようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂;クリックすると大きな写真になります 66.メスアカムラサキ♂
もう一匹がこのメスアカムラサキ♂だった。大勢の人が行き交う目抜き通りに沿ったちょっとした空き地だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO450 ) 露出補正 なし
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります 67.ヤマトシジミ
シンガポールへ向け出発する2月12日の朝、「Puri Wulandari」の道で撮った。道はきれいに掃除されている。向こうからホテルの人が歩いてきた。この蝶はどう見てもヤマトシジミだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし


2013年3月22日

バリ島旅行 2月5日~13日 (9・最終) 2月12日 Singapore Changi空港のButterfly Ganden と Marina Bay Sands


 海辺のスミニャックで3泊、山間部のウブドで3泊した今回のバリ島旅行も最終日となった。今から思うとバリに滞在した日々、特にホテルで過ごした時間は天国にいるような時間だった。
 朝9時30分に「Puri Wulandari」をタクシーで出発した。途中渋滞していて、予定より30分ほど余計にかかってしまったが、無事、予定通り、ングラ・ライ(デンパサール)国際空港を立ち、シンガポールには午後3時半ごろ着いた。往路は羽田から搭乗したが復路は23:55発で成田へ向かう。出発まで7時間半ほどある。
 娘は勤務先のシンガポール支店の人と会う約束をしていると、一人でオーチャード通りの方へ出かけて行った。
 実はこの7時間半ほどの乗り継ぎの待ち時間に二つの楽しみがあった。一つはSingapore Changi国際空港の第3ターミナルにあるButterfly Gardenを見ること。もう一つは、最近TVの旅行番組などでしばしば紹介されている、Marina Bay Sandsへ行ってみることだった。娘の主人が事前に行き方など調べてくれていた。感謝。
 このシンガポールでのトランジットの時間をきわめて有効に楽しんだ。娘とも合流して、シンガポール航空の総2階建てのエアバスA380で2月13日の朝、無事成田に到着した。寒い。

116.Changi国際空港第3ターミナル
バリ島からの飛行機は第2ターミナルに着く。Skytrainで第3ターミナルへ移動する。写真では左手にA1~A8までの搭乗口が見えるが、さらにこの奥のB1~B4の搭乗口の先にButterfly Gardenがある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/30秒 12.7mm ISO800 ) 露出補正 なし
Changi国際空港第3ターミナル;クリックすると大きな写真になります"
117.Butterfly Garden 入口
この空港にButterfly Garden があることはやはりなにかTVの旅番組で知ったのだと思う。Changi空港で乗り継ぎと知って、さっそく娘の主人に「Buttterfly Gardenで1時間欲しい」とリクエストした。空港にこんなものを作るなんて、思ってもみなかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/30秒 13.8mm ISO800 ) 露出補正 なし
Butterfly Garden 入口;クリックすると大きな写真になります
118.Butterfly Garden のなか
空港という空間的には不自由なところに造られているが、なかなか工夫されている。天井は高く、階段を上がってこの写真のように上から眺めることもできる。きれいに管理されているのには驚いた。20種近くの蝶を撮っただろうか、小一時間楽しい時間を過ごした。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/80秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
Butterfly Garden のなか;クリックすると大きな写真になります
119.インドから来た親子
ミスジチョウの一種が、お母さんの腕時計のバンドに止まり汗を吸っている。微笑ましい親子の姿だった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/50秒 9.7mm ISO500 ) 露出補正 なし
インドから来た親子;クリックすると大きな写真になります
120.シンガポールのMRT
娘の主人とかみさんを待たせていたので、Butterfly Gardenを切り上げ、Marina Bay Sandsへ行くことにした。2002年にここChangi空港まで延長されたMRT(マス・ラピッド・トランジット)に乗る。途中2回乗り換えがあったが、Bay Frontという駅で降りた。台北のMRTもそうだったが、シンガポールのMRT車内は清潔で、塵ひとつ落ちていない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/50秒 13.3mm ISO800 ) 露出補正 なし
シンガポールのMRT;クリックすると大きな写真になります
121.地上から見上げるMarina Bay Sands
MRTを降りて行先表示に従いながらスカイ・パークを目指した。2010年4月に開業している。地上200メートルの高さにあるスカイパークは、マリーナ・ベイ・サンズの3棟のホテルタワーの57階の頂上にあり、幅38メートル、全長340メートルの敷地に、広大な庭園、レストラン、バー、3つのプールを備えシンガポール中心街とベイエリアの360度の眺望を楽しめるという。ただし、プールのあるところへ入れるのはホテル宿泊者に限られるとのこと。いったん外に出て、57Fのスカイ・パークへ行くエレベータの乗り場に入った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/100秒 9.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
地上から見上げるMarina Bay Sands;クリックすると大きな写真になります
122.スカイ・パークから
マリーナ・ベイ・サンズは3棟が南北に並んで建っている。我々の乗ったエレベータが上がったところは、スカイ・パークは一番北の棟の上だ。これは東の方を眺めている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/100秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
スカイ・パークから;クリックすると大きな写真になります
123.Marina Bay の眺め
これはビジネスの中心街である西側の眺めだ。右下に見えるのが1928年に完成し、中央郵便局なども入っていた老舗ホテルのThe Fullerton Hotel だ。さらにその右下の真っ白なマー・ライオンが口から水をはいている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
Marina Bay の眺め;クリックすると大きな写真になります
124.南側の眺め
南側を見ると外海に続く港が見える。時刻は7時17分、だいぶ暗くなってきた。腹も減ってきたが、もう少し街に灯が入るまで待とう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 18.1mm ISO800 ) 露出補正 なし
南側の眺め;クリックすると大きな写真になります
125.夕焼け
ビジネス街のビルの間から見える遠くの山に沈む太陽が美しい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 30.5mm ISO800 ) 露出補正 なし
夕焼け;クリックすると大きな写真になります
126.Bay Front Avenue
再び北側を眺める。下を見るとBay Front Avenueという自動車の通る片側3車線の道路と、その左側に手前のArtScience Musium と湾の向こう側にあるMarina Bay Seating Galleryといった施設を結ぶ遊歩道が見えた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 12.1mm ISO1600 ) 露出補正 なし
Bay Front Avenue;クリックすると大きな写真になります
127.ビジネス街の夜景
いよいよ日が暮れてきて、ビジネス街のビル群に灯りがともる。時刻は7時40分、そろそろエレベータで下に降りなくてはならない。夜景を背景に3人で交互に記念撮影をして、エレベータを待つ人の列に加わった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/20秒 10.8mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ビジネス街の夜景;クリックすると大きな写真になります
128.Marina Bay Sands のフード・コート
さて、食事をして空港へ戻らなくてはならない。なぜか無性に麺類が食べたくなった。外に出てどこか店を探して入る時間的余裕もないので、Marina Bay Sands の中にあるフード・コートへ行ってみることにした。ほとんどが地元の人だと思うが、大変な混雑だった。博多ラーメン風のラーメンを食べたが味は良い。そして、再びMRTに乗って、Changi空港第3ターミナルへ。オーチャード通りへ行っていた娘とも無事合流して、23:55発、シンガポール航空のA380に乗り込み、翌2月13日、無事成田へ帰ってきた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 7.4mm ISO160 ) 露出補正 なし
Marina Bay Sands のフード・コート;クリックすると大きな写真になります

2013年3月16日

バリ島旅行 2月5日~13日 (8) 2月11日 再びウブドの街へ


 2月11日、きょうはウブド滞在最終日だ。午前中はホテルでのんびりと過ごし、午後はウブドの街へ出る予定である。わたくしは蝶の写真があまり撮れないでいるので、少々焦っていた。ホテルを昼ごろ出発するというので、それまでの時間、ホテル付近で蝶を撮ろうと思う。この日は、多目的に撮ろうと思い、D5200のレンズを18-200mmズームに付け替えた。
 昨日と同じようにホテルからその入口である守衛さんたちがいるゲートまでの道を歩くと、道端に咲くハイビスカスにナガサキアゲハが来ていた。さらに幹線道路を渡り、向かい側にある空き地に蝶が舞うのを見て、そこで頑張ってみることにする。あまり広くない、奥には壊れかけた寺院がある空き地なのだが、思ったより多くの蝶が飛ぶ。種類も多い。そこで1時間ほど蝶の撮影を楽しんだ。
 ウブドの街では、もう一つ行ってみたいところがあった。豚の丸焼きを食べさせる「Ibu Oka」という店だ。まず、「Ibu Oka」で食事をして、街を歩く。
 夕方5時近く、ウブド王宮前の集会所でホテルの車を待っていたら雨が降ってきた。降り出すと激しいスコールだ。迎えに来てもらったホテルの車に乗り込み、動き出すと雨は止んできた。ドライバーさんに頼んで帰り道でスーパーマーケット(ビンタン・スーパーマーケット)に寄ってもらった。なかなか立派なスーパーだった。サンバル・ソースとバリ・コーヒーなどを買った。

100.「Puri Wulandari」の朝
朝8時半、今日も穏やかに朝の光が照らす。ウブドは標高が高いので朝夕は涼しい。ビラの道は塵ひとつなく掃除されている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
「Puri Wulandari」の朝;クリックすると大きな写真になります
101.ハイビスカスに来る野鳥
今朝もプールの向こうに植えられているハイビスカスに野鳥が来ている。ハイビスカスの花は夜はしぼんでしまうが、朝になると開いてくる。D5000に18-200mmを付けた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 200mm ISO1250 ) 露出補正 なし
ハイビスカスに来る野鳥;クリックすると大きな写真になります
102.バトゥカル山
今日もタバナンの山々がよく見える。あの辺りはキンタマーニ高原と並ぶ人気の避暑地でブラタン湖畔には公園が整備されているとのこと。次に機会があれば是非行ってみたい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 200mm ISO1250 ) 露出補正 なし
バトゥカル山;クリックすると大きな写真になります
103.守衛室の前で
さて、朝食を終えて、蝶の写真を撮ろうと私は守衛さんたちのいるホテルのゲートの方へ歩いて行った。守衛さんの一人に外へ出て良いかと尋ねた。もちろん、出る人は拒まない。そばにどなたか守衛さんのお嬢ちゃんだろうか、女の子が遊んでいた。お父さんらしき方に写真を撮ってよいかと身振りで伝え、了解を得た。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 28mm ISO400 ) 露出補正 なし
守衛室の前で;クリックすると大きな写真になります
104.蝶を追ったフィールド
守衛室のあるホテルのゲートを出たところを2車線の幹線道路が走る。その幹線道路を渡ったところが空き地になっていて、蝶の飛ぶ姿が見える。さっそく、歩いてみる。次々と蝶が飛び出す。しかも見たこともない蝶たちだ。何種類もいる。ここで1時間強の蝶の撮影を楽しんだ。名前のわからない蝶がほとんどで、帰ってから調べなくてはならない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
蝶を追ったフィールド;クリックすると大きな写真になります
105.「Ibu Oka」 王宮前の本店
先輩にバリ島へたびたび行かれた方がおられ、「Ibu Oka」 のことを聞かされていた。12時半にホテルからウブドの街へ車で送ってもらった。「Ibu Oka」はサレン・アグン宮殿のすぐそばだ。混雑するとは聞いていたので待つことは覚悟していたが、案の定、満員でその3号店の方へ回されてしまった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/400秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
「Ibu Oka」 王宮前の本店;クリックすると大きな写真になります
106.「Ibu Oka」 3号店入口
3号店もすぐそばだった。ここもなかなか混んでいる。見たことのないようなインコが飼われていたり、置かれている豚の"石像"も立派だ。この写真のところを入ったところに入口がある。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/800秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
「Ibu Oka」 3号店入口;クリックすると大きな写真になります
107.「Ibu Oka」 3号店店内
春節の連休とかで中国からの観光客がとても多い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/50秒 10.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
「Ibu Oka」 3号店店内;クリックすると大きな写真になります
108.「Ibu Oka」の料理
料理は豚の丸焼き(バビ・グリン)。写真の左側に見える、飴色にカリカリに焼かれた皮がうまかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/250秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
.「Ibu Oka」の料理;クリックすると大きな写真になります
109.行進
ウブドのメイン・ストリートを頭に荷物を載せた女性たちが歩く。早足で歩くのでぶれてしまった。バティックという腰衣はバリの女性の正装だそうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/30秒 6.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
行進;クリックすると大きな写真になります
110.ジェラード屋さんのお客さん
時刻は3時を回った。「Ibu Oka」を出た後、歩き回っていたのでここらでお茶にした。そのカフェの席からお隣のジェラード屋さんを撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/250秒 135mm ISO2500 ) 露出補正 なし
ジェラード屋さんのお客さん;クリックすると大きな写真になります
111.これもホテル
お茶にした店の名は「icip-icip」というが、そこのマネージャーらしき女性が、その店の奥にある「Pondok Pundi」というホテルをぜひ見ていって欲しい、そして次に来たときは泊まって欲しいという。中に入っていくとガネーシャが迎えてくれた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/250秒 18mm ISO560 ) 露出補正 なし
これもホテル;クリックすると大きな写真になります
112.ハーレー・ダビッドソン
そのホテルの中庭にハーレー・ダビットソンが置かれていた。この2台を含め、5台もある。多分、オーナーの趣味なのだろう。ハーレー・ダビッドソンといえば、東日本大震災による津波で、6500キロメートル離れた宮城県山元町からカナダのグレアム島まで流されたコンテナ内部から、ハーレー・ダビッドソンが発見されたということが話題となった。ハーレー・ダビッドソン社は無償で修理し、所有者へ送ることを発表したが、持ち主が、現状のまま博物館で展示することを望んだため、送り返さないことが決定したという。(Wikipedia)

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/250秒 18mm ISO560 ) 露出補正 なし
ハーレー・ダビッドソン;クリックすると大きな写真になります
113.神様の彫刻
娘の主人がヒンドゥの神様の彫り物を買いたいらしい。しかし、バリでも一流の人が掘った像は小さいものでも1万円を超える。みやげ物では満足ができず結局、買わなかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/20秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
神様の彫刻;クリックすると大きな写真になります
114.モンキー・フォレスト
「Ibu Oka」からウブドの街のメイン・ストリートのひとつであるモンキー・フォレスト通りを南に下って、町のはずれにあたるモンキー・フォレストまで来た。時間があれば中に入りたいのだが、時刻は午後4時。中は鬱蒼として暗そうなのでやめにした。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/160秒 105mm ISO3200 ) 露出補正 なし
130316_114.jpg
115.「The Bridges」
今宵はバリ島最後の夜だ。娘たちが「The Bridges」というレストランを予約してくれた。ホテルからウブドの街へ行く途中にパクスバ川を渡るチャンプアン橋というのがある。そのそばにこの「The Bridges」というレストランはある。店は橋から下へおり、渓流の音を聞きながら食事をすることになる。料理の味は良かった。サプライズで娘がかみさんの誕生日祝いのデザートをウェイトレスに頼んでくれていた。楽しませてくれた。長居をしてしまい夜10時半だ。満員だった席もほとんどのお客さんはいなくなってしまった。明日はシンガポール経由で帰国だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/10秒 4.9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「The Bridges」;クリックすると大きな写真になります

2013年3月13日

バリ島旅行 2月5日~13日 (7) 2月10日 ウブドの街へ


 昨夜は、夜中にカエルが鳴くような「ケ・ケ・ケ」という声が聞こえ、3回ほど目が覚めた。しかも寝室の中にいるようだ。カエルなら人に害を加えるようなことはないと寝てしまったが。ところが、朝起きてホテルの人に聞いてみると、それはgekkoだという。ヤモリだ。それにしてもあの小さな体で大きな声で鳴くのには驚きだ。
 夜中にスコールがあったようだ。プールサイドが濡れている。しかし、迎えた朝は、今日もまた良い天気だと確信する。今日はウブドの街へ出て、ショッピングだそうだ。私は一つだけ注文を付けた。「Cafe Lotus」に寄ること。ガイドブックを見ていて、カフェの奥に寺院があるのに興味があった。
 昨日、キンタマーニ高原で蝶の写真が撮れなかったのが、とても残念で、ここウブドで撮りたいという気持ちになる。朝、10時にホテルを出発する街の中心地へ運んでくれるシャトルカーまでの間、ホテルから幹線道路であるケダワタン通りまでのわき道を歩いてみた。蝶の数は少なかったが、イナズマチョウのようなのを撮ることができた。シャトルはウブドの街の中心部を通り過ぎてモンキーフォレスト通りをモンキーフォレストの近くまで行ってくれた。ここから歩いて中心部へ戻ってくれば良いというドラィバーのサービス心であった。
 この日の夕食は高級リゾートといわれるViceloy Hotelまで行き、Cas Cades Restrantへ行った。渓谷沿いの見晴らしの良い席に案内され、ウェイターのジョークと乗りに楽しませてもらいながらのフレンチを楽しんだ。

83.「Puri Wulandari」の朝
昨夜はスコールがあった。朝6時半、渓谷に霧が流れている。しかし、間もなく霧も晴れ、今日も良い天気であることを確信した。写真でプールの右側にあるのがgekko出入り自由の寝室である。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
「Puri Wulandari」の朝;クリックすると大きな写真になります
84.ハイビスカスで鳥がさえずる
プールの前にあるハイビスカスに、スズメほどの大きさの鳥が飛んでくる。用心深く、なかなか傍には止まってくれない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ハイビスカスで鳥がさえずる;クリックすると大きな写真になります
85.朝食のレストランはプールサイド
われわれのコテージから上がっていったところに、共用のプールがあり、そのプールサイドが朝食のレストランになっていた。プールの向こうに山が見える。ウェイターに聞いてみると左側がバテュカル山で、右側がポホン山とのこと。方向はタバナンの方で、キンタマーニはもっと右側だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
朝食のレストランはプールサイド;クリックすると大きな写真になります
86.大きなカタツムリ
ウブドの街へのシャトル便は10時に来る。それまで間、「Puri Wulandari」の周りを散策してみようと思う。周りといっても幹線道路から、「Puri Wulandari」へ入ってくる道を歩く以外歩くところはない。大きなカタツムリを見つけた。食べられそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/320秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
大きなカタツムリ;クリックすると大きな写真になります
87.田園風景
幹線道路から、「Puri Wulandari」へ入ってくる道の両側には田園風景が広がる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
田園風景;クリックすると大きな写真になります
88.サギ
畑ではなく、水田のようだ。サギが餌を探している。少し頭部が橙色に見える。このあと、前方から飛んでくる蝶らしきものを発見。道路脇に止まってくれた。ウブドでの初めての蝶だ。イナズマチョウの一種だろう。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
サギ;クリックすると大きな写真になります
89.田圃のメル
田圃には寺院にあるメルのような小さな石塔がたつ。このあたりで、カバマダラとタテハモドキが飛んでいた。いずれも田圃の中で入っていけなかった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
田圃のメル;クリックすると大きな写真になります
90.ウブドの街
ホテルのシャトル便でウブドの街へ運んでもらった。これから午後まで街の散策である。ウブドの街は南北に走るモンキーフォレスト通りとハノマン通りに挟まれている。最初に泊まったスミニャックが海だったのに対し、ウブドは山間の村で、我々にとっては懐かしい田園風景とバリ島独特の伝統文化をもっとも色濃く残す。ウブドがバリ島の芸能、芸術の村として知られるようになったのは、オランダ統治下の1930年だという。ウブドは西洋の息吹を受け入れ、現在は街のいたるところで絵画や伝統舞踊が鑑賞できるバリ島屈指の観光地となった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウブドの街;クリックすると大きな写真になります
91.街のカフェ
通りにはこのようなカフェがたくさんある。気温は30℃ほどだろうか。しかし、冷房などはない。ウブドも歩くと汗が噴き出すように熱いが、木陰に入ると汗は引く。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/100秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
街のカフェ;クリックすると大きな写真になります
92.デサ・パクラマン・ウブド寺院
ウブドの街の中にもたくさんの寺院がある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
デサ・パクラマン・ウブド寺院;クリックすると大きな写真になります
93.頭に荷物を載せて歩く女性
ウブドの街ではこのように頭の上に荷物を載せた女性を多く見た。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
頭に荷物を載せて歩く女性;クリックすると大きな写真になります
94.集会所
ここは、ウブド宮殿の前にある集会所のようなところ。初めはウブド宮殿の一部かと思ったら、どうやらそうではなかった。待ち合わせ場所のようで、ホテルに帰る車を待つグループの人たちが集まっている。私たちもホテルのシャトル便をここで待つことになっている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/20秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
集会所;クリックすると大きな写真になります
95.カフェ・ロータス -1
12時半すぎ、小腹も減った。是非入ってみたいと思っていたカフェ・ロータスはサレン・アグン宮殿(ウブド王宮)から50m位のところにあった。入ると客席があり、その向こうはハス池になっていて、さらにその向こうには寺院がある。創立1983年、ウブドでは老舗のカフェとのこと。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 25.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
カフェ・ロータス -1;クリックすると大きな写真になります
96.カフェ・ロータス -2
見渡すほどの蓮池が広がり、その先には、サラスワティ寺院の塔が立っている。勿論、歩き回ることもOKで、食事を終えた人たちがカメラを持って歩いている。私はビンタン・ビールでサンドイッチを食べた。添えられたフライド・ポテトがとても美味しかった。とその時、私の視野の前を黄色い蝶が横切った。カメラを持って飛び出す。だいぶ傷んだコモンタイマイだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
カフェ・ロータス ;クリックすると大きな写真になります
97.ウブド王宮(サレン・アグン宮殿) -1
ウブド王宮はウブドの街のランド・マーク的な存在である。壁や扉のバリ彫刻は20世紀の巨匠レンバットの作品とのこと。この門を入ると広場になっていて、夜はバリ舞踏の子宴会場として利用されている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウブド王宮(サレン・アグン宮殿);クリックすると大きな写真になります
98.ウブド王宮(サレン・アグン宮殿) -2
16世紀に建てられたウブド王朝の宮殿跡で、現在もスカワティ王家の末裔が居住している。迎えのシャトル便が来るので中に入って見学する時間が取れなかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウブド王宮(サレン・アグン宮殿) -2;クリックすると大きな写真になります
99.Hotel Viceroy Bali の夕焼け
いったんホテルに戻り、出直して、Hotel Viceroy Bali へ夕食に出かけた。ウブドの街からは北東に位置し、「Puri Wulandari」からは東になるが、いったん、ウブドの街の方を回ってからでないといけない。レストランはCas Cades という。娘たち夫婦はここでの夕食を楽しみにしていたようだ。ロブスターのスープがとても旨かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/60秒 13.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
Hotel Viceroy Bali の夕焼け;クリックすると大きな写真になります


2013年3月10日

バリ島旅行 2月5日~13日 (6) 2月9日 -2 ウルン・ダヌ・バトゥール寺院、棚田を見てウブドへ


 時刻は午後1時になった。キンタマーニ高原に未練は残るが、同行の観光ガイドの勧めるウルン・ダヌ・バトゥール寺院へ向かう。この寺院もバリでは重要な寺院の一つだそうだ。
 バリ島では昨年になって、4エリアがユネスコの世界文化遺産に登録された。登録されたのは、 バトゥカル山林保護区内ジャティルウィ地区のバトゥカル寺院・ジャティルウィライステラス、タマンアユン寺院、パクリサン河川流域のグヌンカウィ遺跡とともに、キンタマーニ高原とこのウルン・ダヌ・バトゥール寺院である。ウルン・ダヌ・バトゥール寺院へは、女性は腰巻を付け、男性は帯を付けて境内に入る。
 観光タクシーのガイドさんの説明を聞きながら、ウルン・ダヌ・バトゥール寺院を観たあとは、今夜から3泊するウブドの方へ向かう。途中、テガララン村のライス・テラス(棚田)のカフェに寄った。
 ウブドのホテル「Puri Wulandari」はウブドの街から15分ほど行ったところにあった。カートに乗せられてアユン川の渓谷沿いに建てられたヴィラに案内された。専用のプールがあったので、びっくりした。 この日の夕食は、このリゾートホテルのレンストランでゆっくりと過ごした。

72.世界遺産 ウルン・ダヌ・バトゥール寺院
キンタマーニのレストランから車で10分くらいでウラン・ダヌ・バトゥール寺院に着いた。2012年7月に世界遺産に登録されている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/320秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
世界遺産 ウルン・ダヌ・バトゥール寺院;クリックすると大きな写真になります
73.ウラン・ダヌ・バトゥール寺院 灌漑の水を守る女神を祀る
以前はバトゥール山の火口原の中にあったが、1926年の大噴火により現在の高台に移設された。主にバリ島全域の灌漑システムの水を守る女神イダ・デヴィ・バタリ・ウルン・ダヌを祀る。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラン・ダヌ・バトゥール寺院 灌漑の水を守る女神を祀る;クリックすると大きな写真になります
74.ガネーシャ
ガネーシャはヒンドゥー教の神さまで、太鼓腹の人間の身体に片方の牙の折れた象の頭を持ち、4本の腕をもつ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/200秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ガネーシャ;クリックすると大きな写真になります
75.炎の形をしたチャンディ・アグン
チャンディとは石造りの霊廟のことをいうらしい。火山岩の切石を積み上げて建てた寺院建築であるとのこと。この扉の紋様が素晴らしかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/100秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
炎の形をしたチャンディ・アグン;クリックすると大きな写真になります
76.バレ・ペサムアン
何か神事の準備をしているようだった。バレ・パサムアンは神のシンボルを集めて祀る。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
バレ・ペサムアン;クリックすると大きな写真になります
77.ウルン・ダヌ・バトゥール寺院の中国式寺院
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院の建立は11世紀のワルマデワ王朝ジャヤ・ハングス王によるという。王が中国女性カンチンウイを妃に迎えたことから境内には中国式寺院もある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/320秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院の中国式寺院;クリックすると大きな写真になります
78.テガララン村のライス・テラス
バリ島の観光案内にライス・テラスは一見の価値があると評されている。是非行ってみたかったので、寄ってもらった。入場料(駐車料?)を支払って、沿道に車を止め、またもカフェへ案内された。ちょっと喉も乾いていたので文句はないのだが、案内されるところがレストランや、カフェばかりのような気がしていけない。眺めも少々期待外れ。勿論、散策もできるようだが、その気になれなかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
テガララン村のライス・テラス;クリックすると大きな写真になります
79.ヤシの木
棚田に、高く伸びるヤシの木は立派だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヤシの木;クリックすると大きな写真になります
80.ウブド郊外 「Puri Walandari」
4時少し前に、今夜から3泊するホテル「Puri Walandari」に着いた。チェック・インしてバギーでコテージに案内された。ここも、ウルワツの「BVLGARI」のように各棟が独立している。わたくしたち老夫婦で1棟を使うことになった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウブド郊外 「Puri Walandari」;クリックすると大きな写真になります
81. 「Puri Walandari」のスペース
ここは私たちのコテージのいわば居間だ。風通しの良い屋外にある。この前に専用プールがある。一日中プールに浸かりながら、ビールを飲んだり、昼寝をしたり、リラックスするためにある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
 「Puri Walandari」のスペース;クリックすると大きな写真になります
82. 「Puri Walandari」 コテージ専用プール
前の写真の居間の続きにこのプールがある。プールの向こうはアユン川が流れる渓谷になっている。蝶を探しに渓谷まで下りてみようとしたが、途中で道がなくなってしまった。遠くからラフティングを楽しむ歓声が聞こえてくる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
 「Puri Walandari」 コテージ専用プール;クリックすると大きな写真になります